iPad・魚群探知・研究開発

iPadを活用した定置網向け魚群探知表示システム

iPadの可搬性を生かしながら、魚影データを現場で見やすく表示することと、表示速度の改善を中心に開発しました。
※ お客様の守秘義務に配慮し、匿名・抽象化した事例として掲載しています。

課題
定置網は古くからの漁法だが、効率性に難があり、出航前に網の中の状態を確認することが求められていた。
対応
定置網のブイにソナーを設置し、ブイの先端には送信装置を設置し魚影を出航前に確認できるようにした。
成果
無駄な出航、及びそれに伴う無駄な燃料消費・氷の製造などが抑えられ、適切な漁獲が出来るようになった。

背景

定置網は古くからの漁法だが、効率性に難があり、出航前に網の中の状態を確認することが求められていました。

また、定置網漁では、魚影の状況を現場で素早く確認できることが重要です。

ご相談時には、魚影を表示する既存端末の速度に課題があり、より持ち運びやすく扱いやすいiPadを表示端末として活用できないかというご要望がありました。

海上という利用環境を踏まえ、必要な情報を見やすく、遅延を抑えて表示する仕組みが求められました。

取り組み

iPadの可搬性を生かしながら、魚影データを現場で見やすく表示することと、表示速度の改善を中心に開発しました。

  • 魚影データをiPadに表示
  • 現場で確認しやすい画面設計
  • 魚影表示速度の改善
  • 大学との共同研究開発
  • Starlink対応

進め方

共同開発先の大学と連携し、現場で必要となる表示内容や操作方法を検討しました。iPadを表示端末として活用し、魚影データの受け渡しと描画方法を調整。実利用を想定した評価と改善を重ねる研究開発型のプロジェクトとして進めました。

研究終了後は光電製作所様のプロジェクトとしてさらに継続して改良を重ねています。

成果

  • 持ち運びやすいiPadで魚影を確認
  • 魚影表示の速度改善に取り組み
  • 共同開発先の大学から評価
  • 現在は台湾など海外にも広がりつつあり、形態の伝播が届かないところでのStarlink対応など活用範囲も拡大中
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